
PRIDE事実上消滅
PRIDEは2006年に地上波放送をしていたフジテレビが撤退、その後経営をアメリカの人気総合格闘技団体UFCを主催するズッファ社のオーナーであるロレンゾ・フェティータに興行権を移管し新会社「PRIDE FC WORLDWIDE」が設立されました。
しかし実際には興行権が移管されてからは1度もPRIDEは開催されることはなく、11月4日のミーティング時に「PRIDE FC WORLDWIDE日本事務所」の解散と運営スタッフの解雇が言い渡されました。
そのため、最初からPRIDEを開催させる気はなく、ヴァンダレイ・シウバ、ダン・ヘンダーソン、ノゲイラ兄、ショーグン、ミルコ・クロコップなど有力な選手をUFCに移籍するために興行権を獲得したと言われています。
PRIDE消滅事件に対して同じく日本を代表する格闘技団体であるK-1、HERO’Sからはこのようなコメントを発しています。
谷川貞治EP
「PRIDEがなくなることはマイナス。この何年かは感情的になったことは多々ありましたけど、PRIDEがあることでマーケットのバランスが取れていましたから。PRIDEがなくなったからといって、すべての選手やファンが(HERO’Sに)流れてくるということはありえないし、そうなるとマーケット自体のパワーが落ちたと思います」
HERO’Sスーパーバイザー前田日明
「因果応報だよ。UFCが出てきてとか言っているけど、人のこと言えないだろうと。 『天網恢々疏にして漏らさず』っていう老子の言葉があったけど、天は悪いことを絶対に見逃さず、罰を与えると。その通りだよ」
PRIDE消滅は業界全体としてマイナスとコメントするK-1に対して、HERO’Sはバッサリ切り捨てました。
個人的にはPRIDEのピークは、桜庭とグレイシー一族との戦いのころだったと思います。
PRIDE消滅はくしくも設立10周年を迎える11日のわずか1週間前のことになりました。


